第2回:スネを揉んでも治らない理由。真犯人は「サボっている筋肉」だった。
第2回:スネを揉んでも治らない理由。真犯人は「サボっている筋肉」だった。
1. 毎日スネを揉んでいるのに、なぜ痛みは引かないのか?
シンスプリントに悩むアスリートの多くは、非常に勉強熱心で真面目です。 お風呂上がりにスネの内側を入念にマッサージし、ストレッチポールでふくらはぎをほぐし、必死に「硬くなった場所」を柔らかくしようと努力しています。しかし、現実はどうでしょうか。 「揉んだ直後は少し楽になるけれど、翌朝の練習で走り出すと、またあの嫌なズキッとする痛みが戻ってくる……」 そんな経験を繰り返していませんか?
もし、あなたが「痛い場所(スネ)を一生懸命ケアしているのに治らない」のであれば、根本的な考え方を変える必要があります。なぜなら、スネの筋肉が硬くなっているのは「結果」であって「原因」ではないからです。本記事では、当院が延べ5万人の施術を通じてたどり着いた、シンスプリントの真犯人――すなわち「サボリ筋」の正体について、徹底的に解説します。
この記事を読み終える頃には、あなたが今日からどこをケアすべきか、その答えが明確になっているはずです。
2. 「スネは被害者」という考え方:ガンバリ筋の悲鳴
シンスプリントの痛みが出る場所は、主に脛骨(スネの骨)の内側です。ここには「後脛骨筋」や「長趾趾屈筋」といった、足首や足の指を動かす筋肉が付着しています。多くの治療現場では、この硬くなった筋肉を「使いすぎ(オーバーユース)」と診断し、揉みほぐそうとします。しかし、ここで一度立ち止まって考えてみてください。なぜ、あなたのスネの筋肉だけが、そこまで「使いすぎ」の状態になってしまったのでしょうか?
同じチームで、同じ練習メニューを、同じ距離こなしているライバルは、ケガをせずにピンピンしている。この差はどこにあるのか。それは、あなたの体の中で**「本来働くべき筋肉が仕事をサボり、そのシワ寄せがすべてスネに集中しているから」**です。
当院では、この過剰に働かされている状態を「ガンバリ筋」と呼びます。 スネは、サボっている同僚の分まで2倍、3倍の仕事を押し付けられ、過労死寸前で悲鳴を上げている「被害者」なのです。被害者であるスネをいくら強く揉んでも、仕事をサボっている真犯人が更生しない限り、スネの負担が減ることはありません。
3. 真犯人「サボリ筋」の正体を科学する
では、シンスプリントにおいて仕事をサボっている「真犯人」とは誰なのか。 アスリートの体において、特にサボりやすい代表的な筋肉を2つ挙げます。
① 足首の安定を司る「後脛骨筋(こうけいこつきん)」の機能不全
「えっ、後脛骨筋はスネの筋肉じゃないの?」と思った方もいるでしょう。実は、この筋肉は「しっかり働く」ことで足裏のアーチ(土踏まず)を吊り上げ、着地の衝撃を吸収するクッションの役割を果たします。 しかし、多くの選手はこの筋肉がうまく出力できず、「サボった状態」になっています。クッションが効かない足は、着地のたびに地面からの衝撃をダイレクトにスネの骨膜へ伝えてしまいます。
② 股関節を支える「内転筋群(ないてんきんぐん)」
意外かもしれませんが、スネの痛みと股関節は密接に関係しています。 内ももの筋肉がサボると、走る時に膝が内側に入りやすくなります(ニーイン)。すると、足首には捻じれが生じ、スネの筋肉は常に引きちぎられるようなストレスにさらされます。
当院の精密検査では、ただ横になって足を触るだけではありません。 「片足で立った時に、どの筋肉が使えていないか」 「着地の瞬間に、どの関節がグラついているか」 これらをプロ基準の視点で見極め、あなただけの「サボリ筋」をミリ単位で特定します。
4. なぜ「揉む」のではなく「動かす」ことで治るのか?
一般的な整骨院が「緩める(マッサージ)」のに対し、やまだ鍼灸整骨院は**「締める(単独収縮)」**ことに重きを置きます。サボっている筋肉に対して、「おい、仕事しろ!」と直接刺激を入れる特殊な施術を行います。これを私たちは「サボリ筋スイッチ」と呼んでいます。
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マッサージの場合: ガンバリ筋(スネ)を緩める → 支えがさらに弱くなる → 練習再開でさらに負担増 → 再発。
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当院の施術の場合: サボリ筋(足首・股関節)を鍛える → 関節が安定する → スネが頑張る必要がなくなる → 練習しながら完治。
このメカニズムがあるからこそ、私たちは自信を持って「練習を休みたくない」というあなたの想いに応えられるのです。サボリ筋が働き始めれば、その場で足が軽くなり、地面を蹴る力が変わるのを実感できるはずです。
5. 結び:ケガをする前より、強い足首を手に入れよう
シンスプリントは、単なる故障ではありません。 それは、あなたの体が**「今の筋肉の使い方のままでは、これ以上の記録更新は無理だよ」**と教えてくれているサインです。スネを揉んで、痛みを誤魔化しながら走る日々は今日で終わりにしましょう。 真犯人である「サボリ筋」を叩き起こせば、痛みは消えるだけでなく、あなたの走りは劇的に進化します。
「ケガをする前より、速く、強く。」 それが、当院の掲げる「新記録更新(New Record)」の真意です。自分のサボリ筋がどこなのか知りたい、一刻も早く全力で走りたい。 そう願うなら、今すぐ当院にご相談ください。プロ野球選手も信頼する「本物」の検査で、あなたの進化を全力でサポートします。

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