【祝・自己ベスト更新!】中学生スイマーが数回の施術でタイムを縮めた理由
こんにちは。奈良県王寺町の「やまだ鍼灸整骨院・王寺コンディショニングセンター」院長の山田です。
今日、私のスマホにある一通のメッセージが届きました。 送り主は、当院に通ってくれている中学生の水泳部の選手です。
「先生!2種目でベストが出ました!」「後半のタイムがベストラップでした」とても施術効果を感じる大会でした。本当にありがとうございました(^^♪
この文字を見た瞬間、思わずガッツポーズをしてしまいました。彼はこの1年間、誰よりも練習に打ち込み、自分を追い込んできたことを知っていたからです。しかし、皮肉にも頑張れば頑張るほどタイムは停滞し、出口の見えないトンネルの中にいました。
そんな彼が、なぜ当院でのわずか数回の施術で壁を突き破ることができたのか。今日は、多くのアスリートが陥りがちな「努力の空回り」と、それを打破する「身体の整え方」についてお話ししたいと思います。
1. 「練習しているのにタイムが出ない」という地獄
彼は、当院に来た当初、少し沈んだ表情をしていました。 「毎日一生懸命泳いでいる。筋トレも欠かさない。でも、1年前の自分を超えられないんです」
スポーツの世界、特に0.01秒を争う水泳において、1年間自己ベストが出ないというのは精神的にかなり過酷な状況です。周りの仲間が次々とベストを更新していく中で、自分だけが取り残される焦り。「これ以上何をすればいいのか?」という絶望感。
彼が最初に取り組んだのは、さらなるハードワークでした。しかし、これが盲点だったのです。
2. 原因は「サボり筋」と「ガンバリ筋」のアンバランス
彼の身体をチェックしてすぐに分かったことがあります。それは、「特定の筋肉が働きすぎ、特定の筋肉がサボっている」という状態でした。
水泳は全身運動ですが、推進力を生むためには体幹の安定と肩甲骨周りの連動が不可欠です。 しかし、彼は1年間のハードな練習の中で、知らず知らずのうちに使いやすい筋肉(アウターマッスル)ばかりを酷使し、関節を支える深層の筋肉(インナーマッスル)が眠ってしまっていました。
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ガンバリ筋(働きすぎの筋肉): 肩の表面や太ももの前側。ここが硬くなることで、水の抵抗を受けやすいフォームになっていた。
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サボり筋(働いていない筋肉): 肩甲骨を支える筋肉や、骨盤を安定させる腸腰筋など。ここが使えないため、効率よく水をとらえられなかった。
どんなにエンジン(筋力)を強くしても、ブレーキ(筋肉の硬着)がかかった状態で、さらにハンドル(関節の連動)がガタついていては、スピードは出ません。彼に必要だったのは、もっと練習することではなく、「正しく身体を使える状態に戻すこと」でした。
3. 「練習を休まずに治す」からこそ見えた光
当院のモットーは「練習を休ませない」ことです。 彼にも「泳ぎながら治していこう」と伝えました。
施術では、まずガチガチに固まった「ガンバリ筋」を緩め、それと同時に眠っている「サボり筋」に刺激を入れ、スイッチをオンにしていきました。
数回目の施術後、彼はこう言いました。 「先生、水の中での感覚が全然違います。肩がスッと前に出るし、キックがしっかり水に伝わっている感じがします」
脳が「正しい身体の使い方」を思い出した瞬間です。
4. 1年ぶりの自己ベスト、その先へ
そして迎えた今日の大会。 彼は見事に1年間の呪縛を解き放ちました。
今回の結果は、もちろん私の施術のおかげだけではありません。タイムが出ない苦しい時期も、腐らずにプールに通い続けた彼の「執念」があったからこそ、身体の変化が最高の結果として結びついたのです。その努力が報われるお手伝いができたことを、心から誇りに思います。
5. 伸び悩んでいるすべてのアスリートへ
もしあなたが、あるいはあなたのお子さんが、「練習しているのに結果が出ない」「どこも痛くないけれど、身体が重い」と感じているなら、それは身体のバランスが崩れているサインかもしれません。
根性論で練習量を増やす前に、一度自分の身体が「100%のパフォーマンスを出せる状態にあるか」をチェックしてみてください。
「サボり筋」を目覚めさせ、「ガンバリ筋」を解放する。 それだけで、昨日までの壁が嘘のように低くなることがあります。
改めて、〇〇くん、本当におめでとう! 君の挑戦はまだまだここからです。これからも全力でサポートさせてもらいます!
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