オスグッドになりやすい子の共通点。実は「足の指」がサボっていませんか?
オスグッドになりやすい子の共通点。実は「足の指」がサボっていませんか?
こんにちは。やまだ鍼灸整骨院の山田です。
「オスグッドはひざの病気」 そう思っている親御さんや指導者の方は非常に多いです。確かに痛みが出ているのは「ひざの下の骨(脛骨粗面)」です。しかし、15年以上にわたり多くのアスリートを診てきた私の結論は違います。オスグッドを繰り返す子、なかなか治らない子には、ある驚くべき「共通点」があります。
それは、**「足の指の筋力不足」**です。
「ひざが痛いのに、足の指なんて関係あるの?」と思われるかもしれません。しかし、ここを無視してひざだけを施術しているから、多くの選手が「安静にしても再発する」というループに陥ってしまうのです。今回は、オスグッドと足指の意外な関係、そして今日からできるチェック法と改善策について詳しく解説します。
1. なぜ「足の指」がひざの痛みを引き起こすのか?
人間の体は、家と同じです。足の裏と指は、家でいうところの「基礎(土台)」にあたります。土台がグラグラしている家を、柱(足の骨)や壁(筋肉)だけで支えようとすると、どこかに無理が生じますよね。スポーツ選手において、その「無理」が一番かかりやすい場所が、実はひざなのです。
足の指は「ブレーキ」と「バランス」の要
本来、走ったりジャンプしたりする時、足の5本の指は地面をしっかりと掴み、衝撃を分散させる役割を持っています。しかし、現代の子供たちは、厚いソールの靴を履く機会が増え、裸足で遊ぶ場所も減ったことで、足の指を上手に使えない**「浮き指(うきゆび)」**の子が激増しています。足の指がサボると、どうなるか?
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地面からの衝撃を指で吸収できなくなる。
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その衝撃がダイレクトに「すね」や「ひざ」に伝わる。
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バランスを取るために、太ももの前(大腿四頭筋)が過剰に頑張りすぎる。
この**「太ももの前の筋肉が過剰に頑張る=ガンバリ筋」**の状態こそが、ひざの骨を引っ張り、オスグッド特有の激痛を生み出す正体なのです。
2. あなたのお子さんは大丈夫?足指のサボリ筋チェック
ここで、今すぐできる簡単なチェック法をご紹介します。親御さんは、お子さんの足を見てあげてください。
① 「浮き指」チェック
お子さんに真っ直ぐ立ってもらい、横から足元を見てください。
足の指が地面から浮いていませんか?特に小指が浮いていたり、横に寝ていたりしませんか? 立っている時に指が地面を捉えていない子は、運動中、常にひざに負担をかけ続けています。
② 足指の「グー・チョキ・パー」
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グー:指の付け根の骨がゴツゴツと浮き出るくらい握れますか?
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チョキ:親指だけを上げ、他の4本を下げられますか?
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パー:指と指の間に隙間ができるほど開けますか?
これができない子は、足指が完全に「サボリ筋」化しています。脳が指の使い方を忘れてしまっている状態です。
③ 指の「押し返し」テスト
お子さんの足の指を、親御さんの手で下から上に押し上げてみてください。お子さんはそれに抵抗して、下へ押し返せますか? オスグッドの子の多くは、この**「踏ん張る力」**が驚くほど弱いです。特に小指側は、指を動かそうとしてもピクリとも動かない子もいます。
3. 「サボリ筋」が引き起こすオスグッドの悪循環
なぜ、足指の筋力不足がこれほどまでに深刻なのか。それは、体が勝手に**「間違った代償(だいしょう)」**をしてしまうからです。
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足指がサボる(地面を掴めない)
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重心が後ろ(かかと寄り)に下がる
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体が倒れないよう、太ももの筋肉(ガンバリ筋)が常に緊張する
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ひざの下のホネが、常に強力な力で引っ張られる
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運動をすると、その引っ張る力が限界を超えて「激痛」になる
この状態で、ひざに電気をあてたり、太ももをマッサージしても意味がありません。 なぜなら、「足の指がサボっている」という根本的な原因が解決していないからです。マッサージで一時的に緩んでも、一歩歩けばまた足指の代わりに太ももが頑張り始め、痛みはすぐに戻ってしまいます。
4. やまだ式・足指から変えるオスグッド解消法
当院では、ひざの痛みに対して「ひざそのもの」を触ることはほとんどありません。 その代わり、徹底的に**「サボリ筋の再起動」**を行います。
足指のスイッチを入れる
当院独自の技術で、脳から足指への神経伝達をスムーズにします。 「えっ、指に力が入るようになった!」 「指で地面を掴んでいる感覚がわかる!」 この感覚を掴むだけで、その場で太ももの前の筋肉がフワッと柔らかくなります。嘘のように聞こえるかもしれませんが、体の連動性を考えれば「当然の結果」なのです。
自宅でできる「足指トレーニング」の指導
当院でスイッチを入れた後は、その状態を維持するための簡単なトレーニングを伝授します。 「タオルギャザー(タオルを足指で手繰り寄せる)」も有名ですが、当院ではさらに**「競技特性に合わせた、足指の力の入れ方」**を指導します。野球なら踏み込みの瞬間、バドミントンなら切り返しの瞬間。その瞬間に足指が働けば、もうひざは痛くなりません。
5. 最後に:足の指が変われば、パフォーマンスも変わる!
「足指を鍛える」ことは、単にオスグッドを治すためだけではありません。 足の指が使えるようになると、地面を蹴る力が100%地面に伝わるようになります。
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走るスピードが速くなる
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ジャンプ力が上がる
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切り返しのスピードが鋭くなる
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ケガをしにくい体になる
つまり、オスグッドの施術をきっかけに、選手として一皮剥けるチャンスなのです。「ひざが痛いのは、一生懸命練習している証拠」 それは間違いありません。でも、その努力を「痛み」で台無しにしないでください。
もし、あなたのお子さんがオスグッドで悩み、何度も痛みを繰り返しているのなら、一度その「足の指」を診させてください。私たちが、ひざの痛みの本当の原因を突き止め、最高のパフォーマンスでプレーできるよう全力でサポートします!
【無料相談・お問い合わせ】
お子さんの「浮き指」や「足指の筋力不足」が気になる親御様へ。 当院ではLINEでの個別相談を承っております。「うちの子の足、指が浮いているかも…」 「練習を続けながら治したい!」 そんなお悩み、今すぐメッセージをください。

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